Archive for 12月, 2010

エゾモモンガ

ムササビに比べてモモンガを見る機会はかなり少ない。おそらく居てもあまりにも小さくて、動きも素早いから気がつかないのだろう。巣穴の入り口はムササビより更に小さい。アオゲラやムサササビが使った古巣を、使うことも多い。巣穴から […]

モモンガ雪の上の食痕と足跡

昨晩は夜半過ぎまで雪が降っていた。キツネもタヌキも出歩いていないのは、庭の足跡で分かる。冬、獣たちにはなかなか出会えないけれども、足跡だけは残っているから、晴れて雪が締まっての、足跡探しは楽しみの一つだ。足跡を見て獣たち […]

スマトラウサギ

インドネシアにこんなウサギが居るの知らなかった。全くの認識不足だ。地図で見るとかって何回か足を運んだウジュンクーロンの保護区あたりではないだろうか。当時この場所に行くのは非常に大変だったが、だいぶ変わったんだろうなと想像 […]

冬の足跡

2−3日留守にしていた。 出て行くときはタヌキも出なかったのだが、晴れたのだろう、帰った庭にはタヌキ、キツネ テンの足跡が入り乱れていた。冬は冬で 獣は面白いのだ。しかもスタジオの庭だ。何の遠慮もなく、好きな事ができるか […]

ロシア・コマンドール島 保護区

昨晩は気温ー2度まで下がっていた。雪は降らなかったが、タヌキも他の獣達も、姿を現さなかった。初めて冬越しをするタヌキの子供達は、母親と一諸に丸くなってねぐらで寝ているに違いない。ロシアコマンドール島保護区の、園長から来た […]

ホンドタヌキの活動

タヌキは冬でも活動すると書いたが、正確に言うと毎日ではない。昨晩は雪が30cm近く積もったが、そんな時には出歩かない。雪がやめば出てくるが、そんなときは家族で、丸まって寝ているのだろう。冬前に、相当脂肪を溜め込んでいるか […]

ホンドタヌキの家族

スタジオの片隅に住み着いている、ホンドタヌキの家族全員の姿を、改めて確認した。なかなか気弱な子供達が、カメラの前に、姿を現すことは夏以降少なかった。それでも雪が30cmも降って戸惑ったのかもしれない。デジタルカメラの感度 […]

夏毛のニホンリス。

リスの森のリス達の体色があまり夏毛と変わらないと書いたが、夏毛の写真を載せておく。個体変化なのか地域変化なのか、夏毛の方がむしろ白っぽい。それでも体を覆う柔毛は、冬の方が密だ。群馬のスタジオは雪が降る降ると言われながら、 […]

モグラのトンネル補修

あちこちでこんなモグラの土盛が見られる今日この頃だ。冬に備えてモグラは 深いところに潜って、地温低下に供えるからではないかと考える。トンネルを利用したトンネルトラップに引っかかる虫も、寒さを避けてより深い場所で冬越しする […]

冬毛のニホンリス

ニホンリスは冬になると体の色は灰色っぽくなると言うが、リスの森のニホンリス達はそれほど夏と体色が変わったようには見えない。きっとそれはここが雪が少ない場所に位置していることにも関係しているのだろう。しかし耳には耳を守る耳 […]

ニホンリスとタンポポ

地面に貯食しているクルミを臭いで探し当て掘り出していたニホンリスではあったが、タンポポの葉を拾い上げてむしゃむしゃと食べ始めた。タンポポは多くの昆虫の食草でもあり、人間も食べることが可能だから、冬の間のリスの食料としては […]

ニホンリス

リスの森に行ってきた。寝坊助リスが巣から出てくるのは朝8時近く。森に陽が差し始める頃だ。気温約8度ではリスも目覚めが悪いのだろう。充分暖かな太陽の光線とともに餌探しをしていた。リスの繁殖期は冬だから、すでに繁殖期に近づい […]

ホンドタヌキの母は強し

毎晩スタジオの庭に出ている、メスのホンドタヌキだ。私の顔をみても逃げはしない。いかに動物たちに、私が危険人物でないかを知ってもらうことから、撮影は始まる。これを人づけと言う。この関係ができないと、通り一遍のただ写っている […]

キングペンギン 

デジタルに完全移行して今まで現像所に頼んでいたことまで写真家がしなければ成らない時代に成った。以前はfilmを袋に入れればすんでいたのだが、撮ったものをHDにバックアップし、しかも現像して色調整したりやはり負担だ。動物の […]

ハクビシン

雪が降ったと思ったらあっという間に消え、毎日雪待ちの状態だ。毎晩タヌキ、ハクビシン、キツネの順でカメラの前に現れる。いずれもすっかり冬毛だ。昼間でも気温は8度しかないから当然といえば当然だ。 電動雲台に乗せてEOS Ut […]

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