Archive for 3月, 2013

イイズナー2

森の中の離農した農家の片隅でとうとうイイズナの姿を見つけた。初めて見る姿とその小ささにシャッターを押すのも忘れる。イイズナは世界最小のイタチといわれている。こんな妖精のようなつぶらな瞳を持つイイズナだが、肉食性でウ […]

エゾリス、イイズナ足跡

3月29日-エゾリス 北の森を歩き回った。森の雪解けは北の森で始まっていたが、やはりそう簡単にはイイズナには会わせてくれない。日中でも気温は2度。暖かいのだがやはり風は冷たい。エゾリスが1頭,森の陰から私を見つめていた […]

北の森へリターン

北の森の友人からある連絡をもらった。この間の北の森の散策で見かけたイイズナをよく見かけるというのだ。おまけに証拠写真まで送ってきた。日本の獣の中で、私が唯一その姿さえも見ていないのが、北の森に住むイイズナなのだ。居て […]

ソメイヨシノ

雪のスタジオから東京の春の陽気に舞い戻った。もう春を通り過ぎて初夏といった感じだ。この桜並木の桜が見られるのもあと数日だろう。スタジオの周りでこんな風景が見られるのは5月に入っ手からだが今年は少し早いかもしれない。 &n […]

キクガシラコウモリ

同じ穴にいつもいる2種類だ。顔の中心には鼻葉と呼ばれる菊の花のような特長があるのがこの2種類の特長だ。この奇妙な鼻葉から超音波を発して闇夜の飛行を可能にしている。3月も下旬だというのに2種類ともまだ眠りについている。その […]

コキクガシラコウモリ

下の町まで下がった折、廃坑にハクビシンが入って居ないかを確かめに行った。しかし残念ながらハクビシンは使っていなかったし、新しい糞も見つからない。見つけたのはキクガシラコウモリ科の2種類だけだった。この廃坑にはいつもこの2 […]

タヌキの巣穴

スタジオ近くの森でタヌキが利用し始めた巣穴を見つけた。巣穴と言ってもキツネの古巣だ。3月も下旬だからそろそろタヌキは出産の巣穴を捜して歩いている。この巣を確定的に使うかは正直まだ未定だ。注意深く観察して行こう。子供が顔を […]

スタジオは又吹雪

東京と行ったり来たりだ。打って変わってスタジオは吹雪になった。ここの所春から極寒そして又春と目まぐるしい。この目まぐるしさで体が持たないが、来月から又遠征が入っているので片付けなければならない仕事がたまっている。こんな天 […]

ミツマタ

春を告げ留のはサクラだけではなかった。近くの植え込みに珍しい花が咲いていた。調べてみたらミツマタだ。野生種では黄色い花が咲くらしいから、見つけたのは園芸用の改良種だろう。皮はご存じの通り和紙の原料になる。これから先は埴爺 […]

スズメ

サクラに飛んでくるのはヒヨドリだけじゃない。スズメだって甘い物に目がないのだ。そしてサクラの花に蜜があることをちゃんと知っているのだ。果たして蜜が目的なのか、そこに集まる昆虫が目当てなのかは正直判らないが、それでも花に顔 […]

春が来た

スタジオはまだ雪が残っているが東京は春まっ盛りだ。スタジオの周りはマンサクがまだ咲きはじまたばかりなのに、セアカモズを撮影している近くでは桜は満開に近いし、菜の花やモクレンの白い花が咲き始めていた。しかし間違いなく日に日 […]

セアカモズー2

セアカモズの特長は尾羽の両側と初列切羽に白い羽だが、あまり特長を捉えられなかった。昨日のデジ画像の方が白い斑紋がわかりやすいかもしれない。 好評発売中 365日出会う大自然 森に住む動物 日本哺乳類大図鑑 モグラの生活 […]

セアカモズ

東京に戻った。北の森とは打って変わって春だ。そんな中セアカモズが出ているというので撮影に行った。セアカモズはユーラシアに生息するモズで、日本では迷鳥として数例記録されている。       & […]

変形太陽

2月27日のブログでも書いたが、変形太陽を見ることは北の森でもそう多くはないようだ。毎日こんなことがあるんでしょと、この事を根室のH氏に話したらあのね!と笑われてしまった。変形太陽が見られるのは年に1-2度のことらしい。 […]

吹雪の中のオオハクチョウ

戻る途中、海岸に近い牧草地でオオハクチョウを見つけた。群れは60羽前後。腰を落ち着けて畑で休息していた。見るからに寒そうな画面だが、視点を変えれば、オオハクチョウにとってはシベリアで過ごすより、何倍も暖かいことだろう。 […]

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