北の森は大きい
アグリ王国の北の森では、ジャガイモの花が咲き誇り、小麦の収穫が始まっている。小麦色の台地もきれいだが、一面のジャガイモの花畑も北の森での風景だ。本州では雨で大変なようだが、今いる北の果てでは暑い。 &nbs […]
アグリ王国の北の森では、ジャガイモの花が咲き誇り、小麦の収穫が始まっている。小麦色の台地もきれいだが、一面のジャガイモの花畑も北の森での風景だ。本州では雨で大変なようだが、今いる北の果てでは暑い。 &nbs […]
最果ての森で最初に出会えたのはエゾトガリネズミだった。毎日許可地でのハントウアカネズミ探しが続く。ハントウアカネズミかと思うとただのアカネズミ。というよりほとんどアカネズミだ。何せ北の森での優先種だから仕方がない。ハント […]
昨日見れたのはアカネズミだけ。それも10頭。環境が変わってしまったのだろうか?まったくハントウアカネズミに出会えない。こうなればアカネズミのいない場所でやる方が確率が高い。しかし北の森は大きいから遠い。調査地の許可はとっ […]
歩いていたら誰かの気配。50m先をエゾシカがこちらを見ている。やはり森の中での気配って何か感じるものだ。かなり大型の袋角のオスのエゾシカだ。鹿の子模様がまだ消えていない。目と目で見つめあうこと1分、エゾシカは出てきた森に […]
恨めしい。多量ではないがシトシトと小雨が降る。こうなると観察は面倒だ。降るなら降るで止めることも可能なのだが、中途半端だが、続行する。南部ほど天気が悪いようだ。じっと天気図をにらむ。 &nbs […]
ハントウアカネズミは北方系のネズミだ。昔はハントウアカネズミしかいなかったという場所で探すが、これで4年かかってもなかなか出合えないネズミなのだ。アカネズミよりは小型で、アカネズミは鳴かないが、ハントウアカネズミは鳴くこ […]
とりあえずムクゲネズミも散見できたし、道本島に戻ることにする。目的であるハントウアカネズミを見つけるのも簡単ではないのだ。何せネズミ王国の北の森のこと、その優先種であるアカネズミとヒメネズミのパワーは絶大なるものがあるの […]
昼間利尻島で観察している森を歩いている。鵜化したばかりのエゾゼミの羽化したばかりの個体を見つけた。まだ鵜化したばかりなので緑色が濃い。エゾと名づけられているが本州にも生息する。ビービーーと聞こえる泣き声で島の森で鳴いてい […]
毎晩ネズミの調査だ。天気が安定しているがいつ崩れるかわからないのが北の森だ。夏の北の森は安定しているはずだが、この頃はそうでもない。雨も降るし崩れる時は崩れる。林道の整備に伴ってここでもアカネズミが増えている。見られるの […]
対岸から眺めたことはあるが、上陸するのは初めてだ。礼文島行きの観光船には花をみる観光客がたくさんいたが、利尻島は山登りの人が多いようだ。利尻島にはハントウアカネズミは生息していなく、エゾアカネズミとムクゲネズミだけだが、 […]
サルの森から戻って北の森に向かった。進路は最果ての島だ。4年越しでやっているネズミの仕事の残っている種の撮影だ。スタジオはまだいいが、下界に降りるとうだるような暑さだ。その点北の森は暑さ知らずだ。さて最後の種-ハントウア […]
今回この森を訪れたのはやはり新しいカメラのテストだ。サルのジャンプがどのくらいの感じて撮影できるかを確かめたかった。このカメラには2つのハイスピードトリガーが付いているのだ。トリガーという聞きなれない言葉は普通のデジカメ […]
この猿の森ではなかなか花とサルといった感じの写真が撮れない。それはいつもニホンザルが出ているところには花がないのだ。しかし今日はいつもと違うところにニホンザルが出てきてくれたおかげで、花とサルの写真が撮れた。やはり早起き […]
森の中の群れに私もつられてついて行った。群れは赤ん坊もいるのでそれほど速くは移動しない。草を食べながら、遊びながら、毛づくろいをしながらの移動だ。若いサルがのイチゴがなっているのを見つけた。写真を撮りながら、ニホンザルが […]
中国を代表するサルが孫悟空なら、日本を代表するサルは猿飛佐助だ。猿飛佐助は忍者であってサルではないが、サルのように身をこなす達人であった。実際ニホンザルを見ていると、森の中での身のこなしは変幻自在で撮影して居ても感心する […]
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