Archive for 3月, 2014

白い妖精−7 キタイイズナ

活動しているイイズナの行動はモグラ叩き人生だ。見ているとそんな感じがする。かた時も休み無く、どんな狭いところにもネズミを探して潜り込んでゆく。まさにモグラたたき人生そのものだ。 アジア動物探検記 大自然ライブラリー 街は […]

エゾリスの足跡

初雪や二の字二の字の下駄の跡、どこかで聞いた俳句だ。森の中に続くハの字の足跡を見ると、どうしてもそんな俳句を思い出してしまう。森についた足跡は冬でも冬眠しないエゾリスの足跡だ。       […]

シロハラゴジュウカラ

古木の上でゴジュウカラが、木の実を気の割れ目に埋め込んで中の実を食べている。こうすれば丸い木の実でも滑らないで食べられる。なかなか考えたものだ。           &n […]

白い妖精−6 キタイイズナ

キタイイズナの出現はモグラたたきのようだ。この時期雪の下で活動している事は書いたが、その彼がどこから現れるかは全く判らない。その判らない中で待ち続けるのも仕事のうちだ。待てば海路の日和ありとはよく言ったものだ。雪の中から […]

白い妖精ー5 キタイイズナ

3日間全く姿を見せなかったキタイイズナがようやく森から戻ってきた。いったいどこまで足を延ばしていたのか?吹雪いたから雪の下で眠っていたのだろうか?恐らくキタイイズナにとっては雪の下が今の活動場所動だろう。それにしてもよか […]

モモンガ繁殖行動-追いかけ合い

繁殖日数はせいぜい数日、その間にすることをしなければと言うわけでオスのモモンガはメスを追いまわしている。通常モモンガは単独生活だが、この時期にオスはメスの巣を訪れ交尾に至る。観察しているとすぐ横に別々に作られたアカゲラの […]

エゾモモンガ

森のさらに奥にはモモンガが巣穴から顔をのぞかせていた。ここよりさらに北の森では3月の頭のモモンガの繁殖期に3つがい居たのだが、ここへは先月の中国のロケで行かれなかった。それゆえまさか白い妖精の森で、モモンガの繁殖行動が見 […]

エゾリスー3

こんもりと茂った枝の片隅で探してきたクルミを、エゾリスが齧っている時間は15分程度だ。合わせ目に沿って齧って、二つに割って中のクルミの脂肪分にありつく。餌のないこの時期、脂肪分を蓄えて厳しい冬を乗り切る。しかし春は近いぞ […]

エゾリスー2

少しどんよりしていたせいだろうか、エゾリスが活動し始めるたは7時半くらいだった。案外エゾリスは寝坊すけだ。それでもどこからともなく1頭が巣からでてくると、同じように森のあちこちから数頭のエゾリスが出てきて朝の雪上運動会が […]

エゾリス

森の中で見かけたエゾリスは6頭ぐらいいた。2頭で追いかけ合うと、そこにまた他のエゾリスもからみだして団子状態に。繁殖期のエゾリスはこんな感じだ。本州のリスの森では追いかけ合いはもう終わっているかもしれないが、北の森ではま […]

梟を起こしたのは誰だ

フクロウが森でうとうとしていた中、彼を起こしたのはこの時期繁殖期を迎えているエゾリスだ。だれが寝ていようが平気で横を走り回る。梟もびっくりして首を回してエゾリスを目で追っている。人の迷惑顧みず森の片隅でエゾリスが走り回っ […]

春は眠いーフクロウ

もう3日も白い妖精はカメラの前に出てきてくれない。さすがに痺れを切らせてイイズナの足跡でもないかと思い近くの森を歩いた。雪は1m近い中イイズナの行動圏は雪の下で、その痕跡まったく見当たらなかった。しかし見上げると梟が眠そ […]

白い妖精 -4 キタイイズナ

待って待ってようやく姿を現してくれたキタイイズナだ。間違いなく尾も白いのがわかっていただける写真だ。私の前に現れるのは1日に10数分あるかないか。その間,全神経を集中させて撮影を行う。しかし警戒心が強いから素早いキタイイ […]

白い妖精ー3 キタイイズナ

何とかキタイイズナの全身が写るようにならないかと待っている。大きさは写真ではわからないし前にも書いたとおり、イイズナとオコジョの決定的な違いは尾の先の色なのだ。あから尾の先の様子がわからなければ、オコジョとの違いがわかる […]

水温む

北の森ではまだ寒いのは寒いのだが、春の足音が近ずいている。つい先日まで行きで埋まっていた川もだんだん融けてきた。雪の下では雪解けの増水が始まって川幅がだんだん広がってゆく。そんな北の森で相変わらず白い妖精を待つ日々が続く […]

Powered by WordPress