Archive for 9月, 2014

ナキウサギの岩盤浴

岩穴の中が寒いのはナキウサギの活動要件としては過ごしやすいはずだと思うのだが、巣穴から出ると体を溶岩に寝そべって暖をとっているようにも見える。まるでナキウサギが岩盤浴しているようだ。すでに山の気温はだいぶ下がって待ってい […]

北の森でも噴煙が

御岳山はオコジョの撮影で出かけたことがある。その時墳煙は見えなかったけれど地震が続いていたから必ず火山が噴火するのではないかと思っていた。今いる北の森も実は活火山で山の頂上からは常時噴煙が上がっている。ドカンと来たらすぐ […]

霧が晴れる北の森 Time lapes

毎朝4時には起きて朝食をすます。45分には山に登り始めるのだが昨日はガスで視界が悪かった。それでも息をこらして登る。現場は霧で覆われていたが朝日が輝くころになってガスが晴れ始めてきた。これは霧が晴れる様子が撮影できるかも […]

シマリス走る

ナキウサギが巣穴の入り込んでしまった時、やはり時折現れるのがシマリスだ。ご存知のようにシマリスは北の森にすむ冬眠するリスだが、最近では埼玉県の狭山湖あたりでも外来種のシマリスが逃げ出して繁殖しているようだ。オコジョに狙わ […]

イワブクロを食べるナキウサギ幼獣

昨日はイワブクロの画像を先に載せてしまったが、今日は動画が撮影できた。1回巣穴から出てく来ると、10分くらいはこのような感じで食事をしてくれる。ただし非常に憶病だから、少しの物音や異様な動作で穴に潜ってしまって、駄目な時 […]

イワブクロ

少し前に紫色で綺麗な花を咲かせていたイワブクロも枯れてうら寂しい。しかしナキウサギが大好きなのもイワブクロだ。穴から出てくるとナキウサギがよく食べているのがこの花だ。       &nbsp […]

オコジョ

ナキウサギの森には午前4時には起きて山を登り始丸。撮影現場には5時までには何とか着きたいからだ。撮影には早起きが鉄則。ここで待てばオコジョに出会えるチャンスも増えると言うわけだ。そんなわけで現場に着いたのは5時、昨日はラ […]

ナキウサギー2

ナキウサギの森でよく見かけるのは今年生まれた幼獣だ。体も成獣より幾分小型で、顔が幼いし顔も幾分優しく丸っこいので、注意すれば見分けられる。成獣は警戒心が強く長い時間じっとしていないが、幼獣は日向ぼっこをしたり、かなり巣穴 […]

初雪

北の森大雪山系に初雪が降ったのは数日前の事だ。しかしそのあとガスで山は覆われ全く見えなかった。久しぶりに晴れて遠くまで見えるようになった。寒ーい冬はもうそこまできている。       &nb […]

ナキウサギ

トガリネズミの森からナキウサギの森に移動した。本来なら天気も安定するはずなのに相変わらず霧雨が舞い落ちる。まあ山だから仕方がないが、さらに東の森ならば晴れているらしい。こればかりはしょうがないから,あきらめて山に登る。天 […]

オオアシトガリネズミの巣

研究室にいるオオアシトガリネズミが巣を作った。幾ら北の森の人々がモグラと呼んでも、モグラのような巣をオオアシトガリネズミが、地中に作れるわけではない。オオアシトガリが作った巣は地上にあって、11x13xH9cmくらいの大 […]

ミズナラのドングリはネズミ達の餌

昨日のような防風林にはミズナラの古木がたくさん見受けられる。今のこの時期まだ実が青いが、直にに茶色く変わってネズミ達の恰好な食料になる。北の森ではこのような防風林が各地に残っている。そのような場所はネズミ達にとって恰好な […]

エゾヤチネズミの棲む森

北の森は上空に寒気団が入っているせいで、晴れていたかと思うと急に土砂降りになる。この詩森の写真を撮ったのち、森は土砂降りになった。下にササが生えたこのような森は、エゾヤチネズミが好む住処だ。密偵したササはエゾヤチネズミの […]

エゾヤチネズミ 白化個体

福島の森ではトウホクヤチネズミを散々探したのだが出会えなかったが、北の防風林では逆にエゾヤチネズミばかりが目に付く。昨日は北大の鈴木先生が研究用に飼育されているエゾヤチネズミの白化個体を、土屋研究室で撮影させてもらった。 […]

オオアシトガリネズミ ジャンプ力

北の森で最初に出会えたのはオオアシトガリネズミだ。北の森でモグラは住んではいないが、村の人が言うところのモグラとは、オオアシトガリネズミのことだ。北の森では一番体も大きく、力強い。力強いジャンプ力を徳とご覧ください。 & […]

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