Archive for 6月, 2015

エゾユキウサギ

静かに近寄ったつもりだが、やはりウサギは逃げてしまった。あの耳だからしょうがないと言えばしょうがない。ウサギに近ずくのは至難の業だ。北の森だからまだこれだけ寄らせてくれたのかもしれない。本州ではこうはいかない。 リス・ネ […]

エゾユキウサギ

それにしても今回は獣たちに出会うロケだ。今日も森を歩いていたらエゾユキウサギに出会った。朝早かったからエゾユキウサギはまだ食事の時間だったようだ。体色は完全に褐色に変わっている夏毛だ。静かに近ずいたから30m位まで近寄ら […]

アカネズミ

藪の中でトガリネズミが見られるチャンスは少ない。何と言っても多いのがアカネズミだ。北の森だけではなく日本の森の代表選手だ。日本固有種であり、多くの捕食者達の餌にもなる貴重なネズミだ。ネズミがいるから多くの肉食獣が生きて行 […]

オオアシトガリネズミ 餌を引き込む

見つけた餌はただちに草の下に引っ張り込む。その素早さは見事と言うほかない。ただでさえちょこまか動き回るトガリネズミは,だれも見向きもされない北の森でひっそり生きている。だからこそ面白いと思う。 リス・ネズミハンドブック […]

オオアシトガリネズミ 餌さがし

北の森にはモグラが住んでいないが、北の森の人が言うところのモグラはトガリネズミの事だ。中でも一番大型のトガリネズミであるオオアシトガリネズミを森の中で見つけた。まさに地表の近くを潜ったり地表に現れたりし、鼻をピクピクさせ […]

エゾシカ 追われる獣

北の森ではもう1種類人間に追われている動物がいる。今朝森で出会ったエゾシカだ。森でのエゾシカの数をコントロールしていたオオカミを、滅ぼしたのは人間だから今その報いが来ていて当然の成り行きだ。エゾシカの数をコントロールする […]

キタキツネが見ている

森の中を歩いていたら誰かがこちらをそっと見ている気配が。北の森でもキタキツネは害獣だから駆逐されているが、それでも今回は森で見かける機会が多い。嬉しいのだが駆逐されている現実を知っているので複雑な気持ちだ。   […]

トガリネズミ探し

北の森で土屋先生と小哺乳類の調査並びに撮影をしている。毎日森に出向きトラップの設置ならびに見回りをしている。トガリネズミは見回らないとすぐ死んでしまう、非常にデリケートな獣だ。しかし北の森はトガリネズミの王国だから、非常 […]

フクロウ カラスに追われる

翌日はさらに森の奥に進んだ。途中エゾフクロウを見つけた。カメラを覗いていると梟が首を回して飛び去った。どうやらカラスに追われたようだ。フクロウもおちおち寝ていられない。 リス・ネズミハンドブック アジア動物探検記 日本哺 […]

クマゲラあっけない巣立ち

翌日も朝3時に起きて森に通った。北の森の夏の日の朝は早い。少し曇りがちだが、やがて晴れてくるだろうか?ブラインドに入りじっと待つ。親の給仕が1回済み、しばしの後あまりにもヒナが巣から乗り出していたのでカメラを回すと。さっ […]

クマゲラの給餌

巣立ち間際の親が餌を運んでくるのはせいぜい1時間に一回だ。餌の給仕を少なくして巣の近くでヒナを呼び出している。当然腹が減ったヒナは親のもとに飛んでゆくということになる。しかしこの巣には他のヒナも入っているだろうからこちら […]

クマゲラ

森の奥からクマゲラの鳴き声が聞こえてきた。この時期北の森ではほとんどのクマゲラの巣は大方巣立っている。しかしこの森ではどうやらまだ最後の子育てが行われているようだ。声のする方にレンズを向けてみると巣穴に足をかけたヒナの姿 […]

キタキツネ 寝そべる

森の中で最初に出会ったのはキタキツネだ。夏毛になって大分スリムになっている。とことこと私の前に現れてきて眠り込んでしまった。この大胆さは本州のホンドキツネには無い。狭い林道だが私の横を気にもしないで歩いて行った。こんな北 […]

北の森で

北の森でのロケが始まった。すでに鳥の繁殖は終わり気味だし,今年の森はすべてが早いから撮り逃しも多いけれど、しばらくの間はこの森でのロケになる。すでに畑は作つけられた作物が芽吹きだし、群馬のスタジオとはやはり違う広さを感じ […]

Kipon for Micro 3/4  EF系アダプター テスト

早々つけてテストしてみた。絞りの方は当然として気になった点が多い。持っていた純正EFレンズではキビキビ動いてくれるが、純正EFレンズでも動かないレンズもある。不具合が出るのはKIPONのEFレンズ動作確認表(http:/ […]

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