Archive for 2月, 2016

耐える樹木

キタキツネもこの寒い中繁殖に向かって命を繋いでいる。樹木も寒さと雪の重みに耐える中で春を待っている。撮影は厳しいが、この中に身を置かないと本当の自然は撮影できない。         […]

気嵐

晴れたかと思うと地吹雪が舞いあがりけ荒らしが吹きすさぶ。峠を越えるにはホワイトアウトの中でも進まなければ越えられない。群馬のスタジオも吹雪くが、北の森には及ばない。まるで見えなくなる中進むのは本当に怖い。   […]

キタキツネの交尾ー3

交尾は30-40分続いた。苦しいのだろうか離れようとするが無理なようだ。やがてスポットキタキツネは分離した。メスは体を雪に何度もこすりつけた。これで春にはめんこい子狐たちの姿が見られるだろう。膣痙攣でオスの精子を受け止め […]

キタキツネの交尾ー2

交尾の時間は40分近く続いた。犬類の交尾とほぼ同じだ。短いと10分で終わる場合もあるし、長いと1時間続くときもある。交尾中はお互い咬み合いながらも完全にロックされてしまって、抜き差しならない状態になってしまう。こんな行動 […]

惜別

23日の夕方、私が爺と呼ぶ埴  沙萌氏が亡くなった。爺とは私が栗林御大の自宅に入り浸っていた、大学の頃からの付き合いだからかれこれ45年の付き合いになる。未だ喰えるとも喰えないとも判らない駆け出しの頃、埴氏は私が教職に進 […]

キタキツネの交尾

翌日も鷲の撮影だった。撮影場所から100m以上離れた場所で黒い影を見つけた。何だろうと思ってみてみるとキタキツネの交尾だった。ワシの撮影を放り投げて、レンズを持って黒い影の方に走った。キタキツネは臀部をたがいにつけて交尾 […]

キタキツネの求愛行動

ワシを撮影しているときに、キタキツネの求愛行動を見た。それはオスがメスを追いかけ咬むような行動だった。恐らく求愛行動だったのだろう、メスはあっという間に藪に逃げ込み撮影は相成らなかった。あっという間の出来事だったが、狐に […]

オオワシー2

オオワシが悪いせいではないが、晴れの日のオオワシを撮る気にはなれない。ことのほか今年の雪は少ないし暖かいから,オオワシの湖もご多分に漏れず晴天が続いた。しかしあまりにも綺麗すぎてあまり撮る気にはならなかった。やはり期待し […]

ワシが住む湖ーオオワシ

この場所での漁期が終わり、捨てられた小魚が手に入らなくなってきたオオワシやオジロワシが湖に集まって来た。何度見てもオオワシは大きくて様になる。小鳥と違って大型なのでファインダーでのフォローもしやすいが、それだけに特色のあ […]

チョウゲンボウー2

アッと思った瞬間、草の中のネズミでも見つけたのか突然の急降下。しかしハンティングは失敗したようだ。懲りずに何度も繰り返すチョウゲンボウに、思わず声援を送ってしまった。       &nbsp […]

チョウゲンボウ

エゾシカの浜辺近くで、ヒラヒラ飛ぶ小型のワシを見つけた。チョウゲンボウだ。この近くの海岸には白い腹のミサゴも飛んでいる。チョウゲンボウはホバリングをして浜辺のネズミを狙っているようだ。静かに見ているがあまり人間のことは気 […]

カワアイサの湾内

シカの草原に来る前に寄った漁港の湾内に多数の白いカモ類。車を止めて観察してみるとカワアイサだった。ざっと200羽前後はいるだろうか。結構警戒心が強いから堤防の裏からレンズだけ出して撮影した。それでも警戒されだんだん群れは […]

エゾシカの浜辺ー2

人間なら逃げるエゾシカも、車ならそう気にならないのか逆に近づいてきてくれた。こんな時は動かないで静かにシャッターを押せばいい。向こうから寄ってきてくれればしめたものだ。日本の偶蹄目のなかでいじめられながらも、最も立派な角 […]

エゾシカの浜辺

少し足お延ばして浜を走ると、エゾシカの群れに出会った。しかもオスの群れだ。この時期オスは少数の群れを作って行動している。ハンターに狙われてオスはなかなか出合えないから、群れの後を追ってカメラで撮影した。車をブラインド代わ […]

コオリガモの交尾

寒いながらも海を見ていたら白波が立って鴨がけたたましく騒いでいた。双眼鏡で観察するとコオリガモだ。そのkず20羽位だろうか。とにかく早くすばしこい。レンズで追ったのだがあとでよく見ると交尾している。コオリガモの交尾は今な […]

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