Archive for 3月, 2018

今年は通常並みだったのか?ーエゾモモンガ

数年前この森を訪れた時エゾモモンガの活動時間は異常とも思えるほど明るい時間だった。繁殖時期にはまだ早いとも思える時期でも、午後三時過ぎには巣穴から出てきていた。あの頃が異常だったのか、今年が正常なのかエゾモモンガが巣穴か […]

オオワシ アザラシの肉に食らいつく

オオワシの食性は雑食性で主に食べているのが魚類だが、肉類も勿論食べている。この鉤爪のような嘴があれば、硬い皮肉も引きちぎる事が可能なのは想像がつく。久しぶりに打ち上げられたアザラシの死体を見つけたオオワシだが、そう簡単に […]

待っていた暴風雪ーオオワシ

待つのがいや待てるのがプロの仕事だとすれば、まさに天気待ちも仕事の範疇だ。違う場所で撮影をしていたのだが、荒れそうだという予報が出たのでその前にオオワシの雪原に戻った。予報はあたりこの冬何回有るかどうかの暴風雪になった。 […]

氷上のオオワシ

順位があるのかやはり体の大きいオオワシがここでは強い。幼鳥も負けては居ないがオジロワシは少し劣勢だ。ここ何年かの漁の不漁で巨鷲たちも餌の確保に苦労しているようだ。そうでなければこの場所にこれだけの数のワシは集まらないで、 […]

オオワシ餌独り占め

冬の北の森の王者と云ったらなんといってもオオワシだろう。この地方最大の巨鷲と言ってもいいだろう。まあ見ていると結構行動はセコイが、これは生きるためには仕方がないわけだ。この巨体が飛んできて餌を独り占めしたら、流石にオジロ […]

豪雪のタンチョウ

レンズにはカバーを巻き付け、吹き込んでくる雪を払い除けながらの撮影で豪雪の中での撮影は本当に大変だ。レンズとのコネクターや電源部には全てビニールでシールしたが、それでも中期はしみてくる。レンズだけは仕方がないからレンズ用 […]

風を読みとって飛び立つタンチョウ-180fps

タンチョウがそろそろ塒に帰る時間だ。タンチョウの行動を見ているとわかるが、2羽だけ群から離れて歩くタンチョウを見つけたら注意すべきだ。風に向かって頭を下げたらその時が離陸撮影のチャンスだ。動画の場合その前からフォローしな […]

タンチョウ恋の舞-180fps

3月に入るとタンチョウは恋の季節を迎える。そこかしこで求愛ダンスが舞われる。なかなか2羽だけで舞って邪魔者が入らないで場所で舞ってくれないのが玉に瑕だ。仕方がないのでそんな場所で舞ってくれるのを待つしかない。タンチョウは […]

夜明けのタンチョウ塒

日の出直後殆どのタンチョウはまだ眠りについていた。それでも気の早いタンチョウが近くを歩き回っている。肉眼でかすかにわかるくらいの明るさだが、カメラは彼らの極寒の寝姿をとらえていた。塒までの距離は約1kmは有るだろうか?こ […]

オジロワシ飛来-2

目いっぱいまでレンズで寄ってさらにデジタルズームをかけてみた。いくら4Kであっても後でブローアップするより、結果撮影時にズームしておいたほうがまだ使えるということがわかる。このカメラの機構最初は馬鹿にしていたのだが、結構 […]

オジロワシ飛来

取材中回線の具合であげられなかった動画を順次挙げてゆきます。ー15度くらいの早朝、この場所で本当は背中に太陽をしょったワシを狙っているのだが、なかなか思い通りにはいってくれない。この日も日の出前にワシは飛来して飛び去って […]

スタジオに戻って

1か月余りにわたって北の森でロケをして戻ったスタジオは、それでもまだ雪が1.5mほど残っていた。道をあけて何とかスタジオに入れるようになったのだが、まだストーブは欠かせない。今回の旅でS社の高感度カメラを使っているのだが […]

稻羽の白いリス-2

この個体の目はやはり色素異常を示す少し赤くなった虹彩だった。撮影していても見慣れているエゾリスと違いすこし異常な気がするが、行動は至って普通の個体と同じである。天気が良いせいか枝の上で日向ぼっこをしていたが、このような個 […]

稻羽の白いリス

因幡の白兎は古事記に出てくる由緒ある獣だが、今日見かけたエゾリスはアルビノと呼ばれる、染色体異常に寄る個体だ。昨年北の森でロケしていた時、このリスのことが聞いていたが、ご多分に漏れず人が多くていろいろ問題を起こしていると […]

一夜明けて

一夜明けて塒の川に向かった。除雪が間に合わないくらいの雪だが、なんとかとどり着いた。豪雪の影響か餌場の直ぐ裏に向かった個体が多いせいか、飛来したタンチョウは少なかった。それでも雪に覆われた塒は普段とは違う趣があった。 & […]

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