Archive for 11月, 2018

島でも遅い紅葉

島の北部には紅葉街道と呼ばれる場所があってそこでも紅い種は見つかっています。以前来たことがないので向かってみると、広葉樹が多くあってコウモリたちが暮らすのには良い環境です。夜ここでも貼ってみましたが、やはり成果はありませ […]

恵古の穴

今日潜った穴は鉱山の廃坑で、こちらはコキクガシラコウモリより一回り大きいキクガシラコウモリしか見当たりませんでした。実はこの穴今泉、小原両先生が1962年クチバテングコウモリを見つけた穴だったのです。その個体は1963年 […]

戦争遺跡

今回島を訪れるにあたっては廃坑だけではなく戦争遺跡も調べることにしました。もしや中にいたらという思いからですが、入っていたのはやはりコキクガシラコウモリだけで、徒労に終わりました。この程度の深さだと湿度も明るさもコウモリ […]

コキクガシラコウモリ−2

奥まで詰めてみましたがやはりコキクガシラコウモリだけで、探しているコウモリは入っていません。坑道でかつて韓国では紅い種は見つけたのですが、ここでは入らないのでしょうか?とにかく諦めずに探すしかありません。冬眠に影響が出な […]

やはりここでも

この辺太いマムシがいるから気をつけなさいよとのおっしたのですが、マムシなど可愛いものですと首まででかかりましたが黙っていました。坑道は入口付近で水没していましたが、大したことはありませんでした。中に入るとやはり2箇所に分 […]

漁火

夜間の調査をしていて森の間からチラチラと養生で漁火が見えます。島では今がイカ漁の最盛期だそうです。森の気温は今晩も12度前後です。普通なら虫が網にかかるのですがそれすらもかかりません。夜半過ぎまで見ていましたが、昨晩はス […]

加志の穴

環境省に出すコウモリ調査の書類には詳しい地番を書かなければならないのですが、役所に聴いてもその穴は見つかりません。仕方なく全島一括で申請し、除外地域を指定する方法を取りました。それにしてもこの穴の名前だけではわからないの […]

夜の調査

昼なかなか見つからない廃坑を調査し終わると、夜の調査に向かいます。許可地域で林相でトンネル状になったような広葉樹のトンネルを探します。国有林はやはり杉などの針葉樹が多いようですが、かなり広葉樹の森も広がっています。オレン […]

コキクガシラコウモリ−2

キクガシラコウモリの仲間の冬眠の場合、割と距離を持って冬眠している個体が多かったように思いますが、今日見た個体は親子なのかカップルなのかはわかりませんが、抱き合った状態で観察できました。赤色ライトを当てるとやはり眠りが浅 […]

コキクガシラコウモリ

入り口をヒヤヒヤで通過すれば坑内はしっかりしていました。入り口から50mほどのところに1群のコキクガシラコウモリを見つけました。更に進むともう1群のコキクガシラコウモリを見つけました。奥のほうが群れの数も多く150頭あま […]

樫志の穴

着いてそうそうですが調べてあった廃坑並びに戦争遺跡の探索からはじめました。この時期群馬のスタジオ近くの廃坑のコウモリたちはまだ活動していましたから、この島ならその可能性があるのではないかと言うわけです。それにしても確実な […]

この船で島へ

雨の中更に西に走ってようやく港につきました。これらら乗船して国境の島に渡ります。この島には2種類の未撮影のコウモリが生息しています。白兎神社のご利益で出会えるでしょうか?       &nb […]

因幡の白うさぎ

雨が迫ってきて更にコマを西に進めなければ進めません。途中神話で有名な白ウサギ神社を訪ねました。ワニを並べてその背中をトントンと渡って難を逃れたうさぎが、騙されたことを知ったそのワニに瀕死の重症を負わされるという話ですが、 […]

関西で水路等

兵庫の元社カメ野友人のところで一泊お世話になり、近所の水路や廃坑を見て回りましたが、残念ながら冬眠洞として使用しているのには早すぎたためか、空振りです。1月にはユビナガコウモリが300頭近くが冬眠しているということでした […]

アカリス

我々にとって綺麗に見えるモミジですが、リスにとってはこの時期何も意味を持たない木にしか過ぎません。何とかこの木に呼び込もうとしても、枝渡りを期待するのですがそう簡単には問屋がおろしません。そこでいつもいう追いかけるより待 […]

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